高解像度モニタ(NotePC含む) かつリボン表示の場合、BricsCAD がフリーズする不具合が見つかり、再現率もそれなりにあるため回避策を開発で調査いただきました。
お使いの on_start.lsp があれば、メモ帳でオープンし、冒頭に以下のように追記してください。
※BricsCAD V24 の場合
(command "ribbonclose")
(arxload "BX24IKDM.brx")
(arxload "BX24IKPC.brx")
(command "ribbon")
※BricsCAD V23 の場合
(command "ribbonclose")
(arxload "BX23IKDM.brx")
(arxload "BX23IKPC.brx")
(command "ribbon")
on_start.lsp が使われている場合、ACAD-KIKAI の起動直後にコマンドラインから
(findfile "on_start.lsp")
のように入力して Enter キーを押すと、on_start.lsp のフルパス名が表示されます。
もし on_start.lsp が使われていない場合、デスクトップの何もない場所をマウス右クリックして「新規作成 - テキストドキュメント」で新規作成してください(※拡張子が .txt では無く .lsp になるようご注意ください)。
BricsCAD 起動時に on_start.lsp が実行されるよう、「BricsCAD のファイルサーチパス」で指定されているいずれかのフォルダに on_start.lsp を移動してください(デスクトップに置いたままでもよいです)。
(b)リボンを使わないユーザーの場合
BricsCAD を起動し、RIBBONCLOSE コマンドでリボンを非表示にしてください。