WP内の処理動作の調査を行う前に
処理のための元となるデータはどこから抽出されているのか、
の情報になります。
※先に布線・測長のチュートリアルの内容理解が前提となります。
◆WP2DとWP3Dの処理元データの違い
WP2DとWP3Dとの大きな違いで、布線処理の図面情報や工程2の部品マスタ情報、
測長処理工程1の測長展開図(LAYOUT)情報を
どこから取得するか、になります。
・WP2Dでは直接回路図、配置図、測長展開図(LAYOUT)の図面、部品マスタDBから情報を取得
・WP3Dは物件のWIMDBから情報を取得
※取得データファイルは物件フォルダの\_WPLAN_\WORK\に保存されます。
EQ.dat・・・盤図(配置図)情報
SQ.dat・・・回路図情報
NET.dat・・・配線情報(サブネットキー単位)
LAYOUT.DAT(LAYOUT_3D.DAT)・・・測長展開図(LAYOUT図)情報
※図面情報と、次の工程2:図面情報解析で部品マスターの情報取得
(2Dは部品マスタDBから、3Dは物件のWIMDBから)
した後の処理動作は2Dも3Dも同じで、取得した.datファイルからの処理となります。
・CSVデータ変換について
WP2DとWP3Dでは出力情報が違ってきます。
・WP2D
CSVファイルから直接3つのdatファイルを作成します。
EQ.dat・・・盤図(配置図)情報
SQ.dat・・・回路図情報
NET.dat・・・配線情報(サブネットキー単位)
※このため、CSVデータ変換を利用する時は
アルファテックランチャーの左ペイン[管理ツール]-[WireringPLAN2D]、
右ペイン[WireringPLAN2D設定]
の[システム運用定義]で配置図面や回路図面を作成しないのチェックを付けることで、
WPの工程1の抽出で図面から情報抽出、datファイル作成を行わないようにします。
・WP3D
CSVファイルから物件のWIMDBに書き込みます。
TBL_Panel3DComponent・・・盤図(配置図)情報
TBL_CiecuitSymbol・・・回路図情報
TBL_Subnet・・・配線情報(サブネットキー単位)
等を書き込みます。
※WIMDBの詳細仕様が無く、他のテーブル(TBL_WireNumber等)にも
情報が入っているため、こちらは目安程度の確認となります。
※WP3DではCSVからの情報をWIMDBに書き込むため、
WPの工程1の抽出では通常処理と同様にWIMDBからdatファイルを作成します。
(そのため、[3D盤配線支援設定]には図面を作成しないのチェックが有りません)
・関連問合せ
「WPの処理で図面の変更が反映されない、図面に描いているのに出てこない」
といった時は、まずこのdatファイルが更新されているか、情報が出ているか、の確認となります。
※WP3Dの時は、WIMDBへの登録がされているか(問題か)、
その後のWPの情報取得の問題か、と切り分けて確認する必要が出てきます。
※WIMDBについて
WIMDBの物件フォルダ名.mdbのファイルはMS Access等で開くことができます。
開いた時はセキュリティ等の警告等で確認したい情報は表示されていないので、
①を押してコンテンツを有効化し、②→②'を押して各テーブルを表示させておきます。